2011年05月03日

僕の名前は太郎、僕の家族はどこ?


はじめまして、僕の名前は「太郎」と言います。 犬(笑)

本当は、「太郎」って名前ではないのですが、僕が「太郎」って名前に一番反応したので
今は、仮の名前として「太郎」と呼ばれています。

4月29日の「被災犬救済チャリティーバザー」で、ポメラニアンの愛ちゃんが来てくれました。
その会場に僕も参加していたのですが、愛ちゃんのブログで、なぜ僕が「太郎」なのか
お話させて頂く機会を作ってくれたので、僕の話を聞いて下さい。

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3月11日、僕の住んでいた福島県は、大きな地震、そして津波がありました。
この地震と津波で、たくさんの尊い命が失われたそうです。
大きな地震と津波の後、その日は、一日中サイレンが鳴りっぱなしでした。
また、津波が来るかもしれないって警報だったそうです。
僕は、一日中鳴り続けるサイレンに、ただ事じゃないぞって思いました。

でも、僕にとって、ただ事でない出来事は、これだけではなかったのです。

それから数日後、僕は、自慢の首輪がないことに気付きました。
僕の大好きな家族がプレゼントしてくれた、
大切なお気に入りの首輪をなくしてしまったのです。
僕は、なぜ、首輪をなくしてしまったのか、よく、覚えていません。

確か・・・、僕の家族が、とっても悲しい顔をして、僕の首輪を外して
自由にしてくれたんだっけかな?
いや、違ったかな、いつものとおり、僕はハウスでご飯を待っていたんだけど、
いつまで経っても、僕の家族がご飯をくれる様子もなく、僕はお腹が空きすぎて
もがきにもがいて、首輪が取れてしまったんだっけかな?

ただ、気付いた時、僕は大切な首輪をなくしてしまっていたのです。
そして辺りを見回すと、僕の周りから、大好きだった家族、僕の近所の人達、
町中のみんなが一気にいなくなってしまっていたんだ。

首輪をなくした僕は、自由になれて、ウキウキ喜んで走り回って遊んだんだ。
たくさん遊んだら、お腹が空いてきたので、お家に戻ってみたよ。
でも、僕のお家は、何だかいつもと様子が違います。
いつも、お腹いっぱい美味しいご飯をくれる僕の家族がいないのです。

僕は、いい子でずっと、ずっと待ってました。
でも、いつものご飯の時間になっても、ご飯の時間が過ぎても、
僕の家族が現れることはありませんした。
僕は、お腹がペコペコで仕方がありませんでした。
そして、時々、大きく地面が揺れて、怖くて怖くてたまりませんでした。

雨が降る日もありました、雪の降る日もありました。
僕は、心細くて、寂しくて、何度泣いてしまったか・・・。

大地震の翌日、僕の住んでいた福島県の浜通りってところは、
電気を作る工場が地震と津波の影響で放射能って、それはそれは恐ろしい物を
吐き出すかもってことで、大変なことになってしまったらしいんだ。

僕の家族は、放射能ってやつから離れるために、避難所ってところに行ったそうです。
僕の家族は、直ぐにお家に戻れるって思っていたようなんだけど・・・。
今も、お家に戻ることが出来ず、いつ、お家に帰れるのかもわからないそうです。
でも、そんなこと、僕には、全くわかりません。

ただ、僕はお腹がぺコペコで、頻繁に地面がグラグラ大きく揺れるのが、
怖くて怖くて泣きたくなりました。
でも、泣きたいのは、僕の家族、そして、どこを見渡しても、僕の大好きな人達が
全く、いなくなってしまったのが悲しくて、寂しくて仕方ありませんでした。

そんなことが数日続いた時、人の匂いがしたんだ。
寂しかった僕は、フラフラと駆けよって行ったよ。
久しぶりに人を見て、嬉しくなった僕は、その人にピッタリとくっついて離れなかったさ。
だって、僕の家族と同じ、とっても優しい眼差しをしていたからね。

その人は、被災地のワンコのを助けるボランティア団体さんでした。
そして、僕は、その優しいボランティア団体さんに保護されたってわけ。

本当はね、僕、保護される予定ではなかったんだ。
現在のところ、状況がまだ把握できていないところもあり、
被災地に住む飼い主さんから連絡があったワンコのみを引き取っている状態。

被災地にワンコ達を迎えにいったボランティア団体さんが、
別のワンコを引き取りにいったところ、どこからともなくフラフラとやってきたのが、僕。
僕が、ボランティア団体さんにピッタリとくっついて離れなかったので、
保護されたって訳なんだ。

そんな訳で現在、家族不明の僕だけど、こんなに性格がいいのは、
人に愛されていた証しって、皆さんに可愛がって貰っています。

ですが・・・、僕、早く、家族に会いたいんだぁ〜。
皆さん、僕の家族知りませんか?





太郎を飼っていた飼い主さんを探しています!
どんな小さな情報でもかまいませんので、この犬の顔に見覚えがある
または飼い主さんをご存知の方がいましたら、下記にご連絡お願い致します。
特に福島県双葉郡大熊町周辺の方、
大変な時期に申し訳ございませんが、どうぞ宜しくお願い致します。
また、ブログをやっている方がいましたら転載して頂けると幸いです。
微妙な情報しかなくて、申し訳ないのですが…。
宜しくお願い致します


性別 オス(未去勢)
年齢 推定2〜4歳
体型 小さめのラブラドール程の大きさ。体重約12〜15kg
性格 鬼のように(笑)人懐っこいです。人間も犬も大好きです。
滅多に吠えません。なんでも食べますが、特に菓子パンに反応します。
保護した日 3月23日(水)の昼間、放浪していたところをレスキュー団体に保護されました。
首輪などはつけていませんでした。
保護した場所 福島県双葉郡大熊町の県道沿い

一時預かり先 (株)エーディーサマーズ 
03-5827-1755
http://www.adsummers.com/
連絡先 ふがふがれすきゅーくらぶ
http://homepage2.nifty.com/fugares/
torao@tb3.so-net.ne.jp



aicon party4.gif 被災地に残されたワンちゃん達が 家族と再会できますように 犬(笑)


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ニックネーム 菜々ママ at 22:30| Comment(8) | 日   記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
犬(笑)愛ちゃ〜ん夜
愛ちゃんは何て素晴らし事をしているんでしょう。
ひとり1人がいて世界だものね。小さい事でもいいのよね。
今、自分が出来る事精一杯協力し合う気持ちを持ち日々過ごして行かないとね。
涙腺の緩い私、涙が止まりません。こわかったでしょうね。太郎君被災地では。
あまりの感動な愛ちゃんのコメで、私、支離滅裂のコメになってしまいゴメンね。
なっつこい太郎君、ご家族又は良き飼い主さんに逢える事祈ります。愛ちゃん有難うClap
Posted by mimi- at 2011年05月03日 23:33
思わず泣きそうになって来る太郎ちゃんの言葉…。
どんな思いで飼い主さんを待っていたのでしょう。
今は優しい方々に見守られていますが、やっぱり飼い主さんの元に帰りたいですよね。
飼い主さんもどんな思いで毎日心配したり悲しまれている事か。
無事飼い主さんの元に帰れる事を願って、転載させていただきました。
Posted by ココママ at 2011年05月04日 07:17
こんにちは
太郎君・・・
被災地の様子を 思い描くと
涙が溢れてきてしまいました
どれほどの子達が 同じような気持で
残されているのでしょうか?
救われた 命だから 絶対飼い主さんの元へ
戻って欲しいですよね
きっと 太郎くんは 愛されて育った子だと
思います
飼い主さんの 元へ帰る事ができますように
実は 転載って どういう風にしたらいいか
分らないけど やってみます!
Posted by リンレオママ at 2011年05月04日 11:47
四葉 mimi-さんへ
太郎君、本当のお名前は、太郎君の家族しかわからないのです。
人もワンちゃんも大好きな太郎君の家族が早く見つかるといいです。
きっと、太郎君の家族も、どうしているかと心配しているのかなぁ〜。
元気にしているってことだけでも、伝わるといいのですが〜。
Posted by 愛☆mimi-さんへ at 2011年05月05日 07:07
四葉 ココママさんへ
急にひとりぼっちになってしまった太郎君、
どんなに寂しかったことでしょうね。
久しぶりに人を見て、ずっと離れなかったそうです。
人懐っこい太郎君の犬得で保護されたそうです。
元の飼い主さんもどんな思いで毎日心配しているのか、
同じワンコとして太郎君の声を聞いてあげられればって思いました。
転載ありがとございました。
被災地には、まだまだ、太郎君のようなワンちゃんが
たくさんいるんですよね。
どの子も、元の幸せな生活に戻れるといいのですが〜。
Posted by 愛☆ココママさんへ at 2011年05月05日 07:08
四葉 リンレオママさんへ
僕の家族は、僕の頭を優しくポンポンして、
とっても悲しそうな顔で僕を自由にしてくれました。
でも、その日以来、僕は大好きな家族に会えなくなってしまったの。
僕の周りの優しい人達も、なぜかみんないなくなってしまいました。
ひとりぼっちの僕は、優しいボランティアさんに
助けられ元気にしています。
僕は、保護される予定ではなかったそですが、
地震や津波の影響も受けず助かった
大切な1つの命だからだそうです。
僕は、こんな風に育ててくれた家族に感謝しています。
僕がこんな風に人懐っこかったから、助けられたってことですから。
転載ありがとうございます。
僕みたいなワンコ達みんなが、家族との幸せな日常を
取り戻せるといいなぁ〜。
Posted by 愛☆リンレオママさんへ at 2011年05月05日 07:08
取り残された動物達の問題には私も心が痛みます。人間が優先され何も悪いことしていない、むしろ人間に癒やしを与えてくれたペット達がなぜこんなめにあわなければいけないのでしょうか。動物達はどんな思いで愛する飼い主さんを待ち続けているのでしょうか。
待ち続けた挙げ句に息絶えた子達もたくさんいるそうです。悲しみ怒りで私もおかしくなりそうです。
太朗くんもさぞかし辛く怖い思いされことでしょう。再び飼い主もとへ戻れるよう切に願います。アクセス数は少ないですが私のブログにも転記させてくだい。
Posted by コウ at 2011年05月06日 12:49
四葉 コウさんへ
取り残されたワンちゃん、ネコちゃん、牛さん、鶏さんなどなど
たくさんの命ある子が、訳も分からず取り残されてしまったんですよね。
お腹を浮かせて、お水も飲めなくて、それでも人を信じ
待っている子達のこと、心が痛みますよね。
太郎君もそんなひとりです。
きっと、太郎君の家族も、太郎君がどうしているのか
毎日、毎日考えずにはいられないことともいます。
転記ありがとうございます。
Posted by 愛☆コウさんへ at 2011年05月06日 23:16